ベースのネック修正

2020年1月21日火曜日

[C4-0] 音楽 [C4-2] ベース

明けましておめでとうございます。
今年は珍しくちゃんと言えました。
まだセーフですよね?(えー)

Twitterにちらっと書いた、フェンジャパさんのネック修正のお話。
締め切っちゃってる感じなんですよね、トラスロッド。
ネック交換を前提にしていますが、ネック交換を前提にしているからこそ、試したいのです。
そう、ネック修正、ネックリセット。
ネックアイロンを当てるのが一般的かと思いますが、最近ではやらないみたいですね。
それはさておき、以前から疑問に思ってた事が実はあります。
それはつまり、ネック材、指板材によって、適切な保管方法が違うのではないか、ということ。
だからこそ、弦は緩めるべき、張りっぱなしで良い、という話が出るのでは、と。
この疑問が大きくなったのは、保管状況がほぼ同じの張りっぱなしレイクランドは少しもネックが動いていないからなんです。
この検証は時間を要するので、また次回以降に。
今回の本題、ネック修正です。現状はチューニングした状態でこんな感じ。

まずは、締め切ったトラスロッドを緩めます。その後、ネックをボディに戻し、弦を張らずに吊りタイプのギタースタンドへ。
湿度や室温、弦の張力でネックが動くなら、これで修正ができるはず。
で、そのまま1週間経過させてチューニングしたものがこれ。

緩め切ったトラスロッドも調整したものです。
って、変わっとらんやないかーい。
先に言っておくと、実はこれ、全弦全音下げチューニングになってます。
トラスロッドも締め切っている状態。弦をベロンベロンに緩めて、
トラスロッドもスカスカに緩めて尚、順反り気味だったので、嫌な予感はしていたのですが、直りそうな気配もあったので足掻きました。
が、駄目……!
つまり、ネック死亡、という判断を下すのが正解でしょう。
というか、ダウンチューニングでこれって、むしろ悪化してませんか・・・?www

ネックを買うか、それともFender USAを新たに買うか。
ネックを買うなら、グラファイトネック試してみたいですよね?(ぉ
しかし、ここは一旦保留。
フェンジャパさんには思い入れもあるので、そう簡単には乗り換えられないのですよ。
てな訳で、もう少し足掻きます。このネック。
手はあるのです。余命幾ばくのネックでも。
次回は荒療治編。