ミニベロ(Fuji Helion R)への105 5600移植

2018年8月25日土曜日

[C7] 自転車

ようやく、やる気になりました。(ぉ

5600への移植は古過ぎて前例があまりなさそうなので、どこまで行けるかわかりませんが。とにかく、作業開始。
まずは不要なパーツを外します。今回はSTIレバーに戻すのも相まって、ドロップハンドル に戻すので、ハンドルも外します。ブレーキレバー、Wレバーは使わないので、ステムごと交換します。バーテープは全然綺麗だしね。それから、前後ディレーラー、前後ブレーキ、クランク、BB、スプロケットを取り外し。外すのですが……。BBが恐ろしくガチガチに締め込まれてました……。走行によって締め込まれる、という事がないとは言い切れませんが、左はすんなり外れたのに右が外れないというのは、組付の問題?まあ、外れたから良しとしましょう。
クランク外すと、普段は掃除できないところに手が届くので、この機会に掃除しておきたいですね。


後は取り付けるだけですな。注意点として、8/9速用のハブに10速スプロケットを取り付ける場合は1mmのロースペーサーが必要になります。1mmなんて誤差と言えなくもないですが、高くない部品なので買っておきましょう。5600系ハブ・5600系スプロケットの組み合わせからの移植の場合、移植元にロースペーサーが付いていると思うので、それを使えばOKです。(私は余分に買ってしまいました)
また、今回はフロントディレーラーのバンド径が合わないので、ギャンブル的に5600STIでクラリスを引けるか、というのも同時に検証します。


さて、取り付け終わったら各部の調整。ブレーキはちゃんとかかるか。命を預ける部分だけに、ここは入念に。そして、変速の確認。まずはフロントディレーラーですが、問題ありませんでした。組み換え等に起因する再調整は必要でしたが、変速性能もあまり変わらないような?重量は違うかもしれませんが。そして、リアディレーラーの調整。1速から順に全てのギアに変速できるか。ここは面倒なところですが、ミニベロだと平地でもギアを使い切れるので、しっかり調整したいですね。
と、言うわけで、105化が終わりました。ブルホーンも良いけど、やっぱりドロップの方が落ち着きますな( ´ ω ` )
ちょっとクラシカルな雰囲気にしたかったので、レザー調のバーテープにしました。バーテープひとつで随分と雰囲気が変わるので、飽きたら交換ぐらいが良いですね。巻くのが面倒ですが(´・ω・`)


ミニベロのカスタムはコンポの入れ替えまでしてしまったので、残すところはホイール周りのみとなってしまいました。ハンドルの軽量化、というのもありますが、カーボンハンドルを入れる気はないのと、今のハンドル重量を量っていないので見送ります。ハブを入れ替える、と言うのも無しではないのですが、さすがにセンター出しやら、振れ取りやら、面倒なのでやらないと思います。(えー)
ともかく、無事に移植は終わり。ここからはチューニングの領域ですな。ハブグリスを入れ替えたり、玉当たりを調整したり。ホイールのバランス取りも、どこかのタイミングで挑戦してみたいですね。