ポジションの調整

2018年7月17日火曜日

[C4-0] 音楽 [C4-2] ベース

気が付くと放置レベルに更新していないのは何故なのか。

先日、スタジオに入りまして、PXB-P2を初めてスタジオで鳴らしてきました。
エッジが立ったしっかりした低音が出ていると好評だったのですが、音色とは別のところに不満が。それが立奏時の楽器の位置。立って構えると、ボディがネック側に寄ってしまう。ボディがネック側に寄ってしまう、という事は、自然とピッキングの位置がブリッジ寄りになってしまう、という事でもあるのですが、演奏性がイマイチ良くない。そこで、早速調整してみました。
ボディがネック側に寄る、という事は、逆にブリッジ側に寄せれば良い。じゃあ、どうやって寄せるか、という話ですが、簡単。ストラップピンとボディの間にスペーサーを噛ませるだけですな。どれぐらい噛ませるか、ブリッジ側とネック側、どちらに噛ませるかでも変わってきますが、今回はブリッジ側にボディを寄せたいので、ネック側のストラップピンにスペーサーを噛ませます。ストラップピンの内径は4mmなので、内径4mm、外径xmm(ストラップピン底部の外径に合わせたいので、それに応じて変わります)のスペーサーを複数枚用意。厚さは1mmが調整しやすいと思います。今回調整する楽器のストラップピンはジムダンロップのロックピンなので、外径は10mm。で、組み込み。



さ、サビが……。なんだかカラフルなスペーサーですが、実はこれ、RCカー用です。丁度、1/10スケール用のホイールスペーサーが内径4mm、外径10mmだったので流用。1mm厚2枚、0.5mm厚4枚の合計4mm。たかが4mm、されど4mm。演奏性が大幅に向上しました。
見た目を重視して実用が削られるのが楽器の常、という側面はありますが、実用性が高く、しかも見た目も良い、というのが1番。RCカーのパーツは何かとアルマイト処理されている物が多いので、色も選べて良いですね。